サクラメントのSuper Star☆
どうも!
アニメ、漫画のパロディものを見つけるとなぜか満足感を感じる男Saraです!
いよいよレビューも3回目!
今回も気合いれて紹介していきますよ!
ところでみなさんBIG IN JAPANという言葉を知ってるでしょうか
アーティストでいうとベンチャーズやBon Jovi、クイーン、チープ・トリック、Mr.Big、ザ、ランナウェイズ、リッチー・ブラックモアズレインボーなどに代表される
日本で特に根強い人気を持つバンドやアーティストを指す言葉であり、
Rock Musicの歴史においてはかなり大きな影響を持っています。
古来より日本では演歌や歌謡曲にみられるような哀愁、メロディーラインなどを重要視する傾向が強いため、ほどよく鬱感のあるスタイルや、流麗で様式美なメロディーラインを要するアーティストが特に人気になる事例が多いんですね☆
特に今や世界的Rock StarとなったビッグバンドBon JoviがBig In Japanの雄として知られており、名曲、Runnawy(邦:夜明けのランナウェイ)はこの事例を象徴する曲としても有名で、ワシの師匠マイケルシェンカー大先生やゲイリームーア御大からもその要素が感じられます。
特に1980年代はこのBig In Japanが巨大な市場を獲得しておりました。
しかしながら、美しいメロディラインや哀愁のある泥臭い曲調を持ちながらも、
特に日本国内においてかなり知名度の低いRock Starがいるのを知ってますか?
全米8位になったカバー曲や全米10位にランクインするシングルをもち、かつて世界中を席巻したあのアンプラグド・ブームの口火となったバンドを知ってますか??
たしかなサウンドセンスにソロワーク、洗練されたハイトーン・ヴォイスを持ち、ドラマチックなものからシンプルなストレートロックまで網羅するバンドを
あなたは知ってますか????
そんなあなたにぜひ聞いてほしい!
そんなあなたにぜひ知ってほしい!!
おすすめのスーパーHR/HMバンドを記念すべきレビューVol3に決めました!!!
What Are There Name?
OK!
The Name Is TESLA!!!
1984年、前身バンドのCity Kidd結成。
その後バンド名をテスラに改名。
バンド名の由来は有名な科学者のニコラ・テスラからきている。
1986年にアルバム"Mechanical Resonance"でデビューした。セカンド・アルバム"The Great Radio Controversy"(1989年)からシングルカットされた「Love Song」が全米10位の大ヒットとなり一躍人気を博す。
さらに全編アコースティックのライブアルバム、「Five Man Acoustical Jam」(1990年)を発表。同アルバムからシングルカットされたファイブ・マン・エレクトリカル・バンドのカバー曲「Signs」 が全米8位を記録する大ヒットになり、これを口火とし、全米を席巻したアンプラグド・ブームが起こる。
アルバム"Bust A Nut"(1994年)を最後に一度は解散するが、2000年に再結成。
アメリカ本国ではなおも根強い人気をもち、現在も精力的に活動中。
~メンバー~
・Jeff Keith .Vo
・Frank Hannon .Gt
・Dave Rude .Gt
・Brian Wheat .Ba
・Troy Luccketta .Dr
~旧メンバー~
・Tommy Skeoch .Gt
音楽的特徴~
・ブルース、ブギー、オールドカントリーを彷彿とさせる泥臭い展開
・ソリッドなギターサウンド
・ほどよく哀愁を残すテクニカルなツインギター
・ハスキーながらも力強い声のヴォーカル
・キャッチーかつエネルギッシュなフレーズワーク
などがあげられます。
エアロスミスやヤードバーズ、フリー、レッド・ツェッペリンなどの影響が強く、
Damn YankeesやBullet Boys、Leather Wolfなどと同様に伝統的な1980年代らしい様式を踏襲しており、Motley CrueやCindereraなどの都会的なにおいを漂わせるシティ・スタイルとは対照的にアメリカ合衆国の広大な大地を彷彿とさせるような放牧感のある曲が多いのも特徴ですね☆
また、歌詞の中にもCowboyやBluesなどアメリカ合衆国を象徴するワードも多く使われており、メンバーの母国愛も強く感じます。
ブルースロックやクラシック・ハードロック好きにも自信をもってお勧めできる
スーパーグループです♪
とはいっても論より証拠
やっぱりハードロックは言葉ではなく音で語るもの!
それでは実際に曲を聞いてみましょう!
ますは自身のオリジナルナンバーで最高の売り上げを記録した名バラード
Love Song
始めた聞いた時にはその展開にかなりの衝撃をうけた渾身のパワー・チューン
Mama's Fool
テスラを代表するハード・ロックチューン
Modern Day Cowboy
Lyrics: Tesla / Modern Day Cowboy
ワシがコピーをした数少ない数少ない曲の一つ
1980年代らしいサウンドが引き立つ名曲
Hang Tough
TESLA "Hang Tough" (subtitulado al español)
マイケルシェンカーを思わせる流麗な泣きのフレーズライン
Paradise
↑このVer.もいいですが
アルバム版の楽曲だとほどよい歪みのツイン・ギターが楽しめますのでオススメ!
中盤からの展開がアツい名曲
Steppin' Over
いかがでしょうか!
冗談抜きでかっこいいでしょう!!
実はこのレビュー企画を始めた時から
もう紹介したくてうずうずしておりました!笑
念願かなってHappyです☆(*^-^*)
特にドラムとギターの組み立てやサウンド面はVanHaren風にも聞こえますね!
声もセクシーで、アコースティック・ナンバーやバラード・ナンバーは
Bon JoviやJourneyなんかに通じるところも感じます☆
VanHarenやBulletBoysのようなタイトでキレのあるリズム
Bon JoviやJourneyのようなセクシーさを持ち、
レッドツェッペリン、マイケルシェンカーのような哀愁と泣きを持つバンド…
これだけの要素を備えててクールじゃないワケがないんですよ!!!!
すみません。ちょっと熱くなりすぎました…汗
ちなみにこのたび新作も発表されております!
かれこれもう3年前になっちゃいますが…("^ω^)
ワシももちろん買いました! もう名盤確実です!!おすすめですよ!!!
今回のレビューでもし興味を持った方は、
・The Great Radio Controversy(1989)
・20th Century Masters - The Millennium Collection: The Best of Tesla (2001)
最低でもこの2枚がだけ買えばグッとはいりこめますよ!名曲満載です
もちろん今回レビューした動画の曲も入ってます☆
The Great Radio Controversy by Tesla (1989-02-01) 【並行輸入品】
- アーティスト: Tesla
- 出版社/メーカー: Geffen
- 発売日: 1989/02/01
- メディア: CD
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すぐほしい!!!なんて方はお近くのBOOK・OFFでも売ってると思いますので
足を運んでみてはいかがでしょうか!(^^)! 1000円かからずに購入できるはずです。
ちなみにテスラの元ネタとなった科学者のニコラ・テスラは
1884年に直流電流の電力事業を推し進めていたエジソンの会社に就職をしますが、
交流電流による電力事業を提案してエジソンと対立。
テスラのAC(交流)とエジソンのDC(直流)・・・
あっ・・・
AC/DC!!! (*'▽')
そのためバンドには結構ギザギザの電気マークが多用され、電気の効果音やエレキ感
をかなり協調させたサウンドが多く用いられたりするが、
一番売れた曲はアコースティック・ベースのバラード。
またバンド自体が皮肉にも電気を使わないアンプラグド流行のきっかけに。
電気に関連する名前やサウンドが故になんとも不遇なバンドとも言えますね…(´;ω;`)
ちなみにテスラはツェッペリンやシンリジィ、ジョー・ウォルシュ(ex.eagles)なんかのカバーもしてますので、アルバム毎に収録されたカヴァー曲の仕上がりを楽しむのもいいかもしれませんね☆
2016年の新作が出る際にはぜひDamn YankeesのDirty Dogや
Guns N' RosesのParadise Cityのカヴァーを聞きたいものです♪
(上記記載の2曲も素晴らしい名曲です!)
また、かつてテレビ東京系列で放送されていたマーティ・フリードマン出演の人気番組
「Rock Fujiyama」にポール・ギルバート(ex.Racer X ,Mr.BIG)が出演した際、
Rock AtoZ(ボールに書いてあるアルファベットから始まるバンド名の曲を演奏し数を競う番組内の人気コーナー)においてTの回答としてテスラを挙げていますが、
(もしかしたらYou Tubeにあるかも??)
マーティ・フリードマン「しってるわけないでしょ」
久武頼政「今ね、日本中で5人くらいしか知らないと思う」
…("^ω^)・・・
放送見たときは少し悲しかったですね・・・
でも日本で5人のうちの一人だと考えると最高に誇らしいですね☆
うん!そうですね!人生ポジティブにいきましょう!!(笑)
ということでVol4はここまで!
いやあ今回はすごく楽しかったです!!
個人的に特に思い入れの強いバンドでもあるし、これが再評価のきっかけにでも
つながってくれればうれしいですね☆
次回は80年代に活躍した大人気アメリカンハードロックバンドをレビュー予定です☆
ではまた